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2019/09/11
第637番船の進水式に大阪大学の学生11名が見学に来てくれました。
船の進水は昔から子供の出産に例えられますが、
今回は非常に難産であり、母体である船台をなかなか離れようとしませんでした。
しかし、小さな音を立て、動き始めるとあとは一瞬。
多くの人に見守られる中、船台を勢いよく滑り降り、無事進水を完了しました。
船が初めて海と交わる瞬間。
その様は何度見ても感慨深い物があります。
これから進む長い旅路の中で、多くの人のもとに幸せを運んでくれることを願っています。
学生たちには、進水式の見学を通し私たち浅川造船が船造りを通して感じているやりがいや感動を少しでも感じてもらえたら幸いです。
近い将来、ともに造船業界を盛り上げる仲間として働けることを楽しみにしています。